2009年 11月 12日

【kinoco/9坪ハウス】竣工後一年が経過したのを期に、の円徳建工小澤さん、大工の佐藤親方たちと一年点検に行ってきました。外構の枕木の間に植えられた草花、外壁の米杉板(ウィルウォールという防火対応の製品)が、程よくエイジング。建築がいいのは、時間を含んで育っていくところ。点検の方は、懸念されるような大きな問題点はなかったので、初期的な不具合(壁のシミ・塗装面・取手などの補修)をその場で行いました。このように超迅速に対応してくれるところが施工会社の質。円徳クオリティと呼べるでしょう。
大きな問題はない、とはいえ、今年の梅雨の時期には地下室に収納していたものがカビだらけになってしまったとのこと。
地下室の結露とは、地下の温度は比較的恒常的で、夏涼しく、よって空気中に含むことのできる水分が少ないため、地上の温度が高い(つまり含まれる水分が多い)空気が入り込むと、空気中に水分を含むことができなくなって、水滴として現れてくる、という仕組みで起こります。
今回は、壁には結露が起こらず、収納していたものと床の間など、空気の流れが少ない箇所に集中していたとのことですから、竣工一年目でコンクリート躯体が発散する水蒸気が多いこと、空気の流れが少なかったこと、などが原因として考えられました。
今年の冬と夏を超え、コンクリート躯体の水分も少なくなっており、充分な空気の流れを作ってあげれば(扇風機を回すなど)、症状は減ると考えられますが、来年の梅雨の時期にもしまだ結露気味の環境であればエアコンを追加するという対策方針をお伝えしました。エアコンは設置可能なようにスリーブを用意してあります。用意周到。
その後は








僕たちの事務所がある東麻布。
一昨日は九州から