【千駄木の住宅】行ってきました、石垣へ。

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行ってきました、常夏の島、石垣島へ。大の大人男子、4人で。
僕たちは、いったい何をしに行ったのか?

季節外れのビーチでくつろぐためではなく(ほんの10分ばかり、川平湾を眺めましたが)、
八重山のグルメに舌鼓をうちに行ったわけでもなく(もちろん夜は泡盛をちびりちびりやりつつ、ティビチ、スクガラスなど食しましたが)、
日頃のストレス解消に、燦然と輝く太陽の光を浴びに行ったわけでもありません(秋雨前線の影響でどんよりとした曇り空でしたので)。

一軒の住宅のクライアントさんにお共して、一軒の住宅で使う、カウンター材を探しに行ったのです。
きっかけは、
「石垣島に旅行したときに、琉球松のいいカウンターがあった」
という、上棟式でのクライアントさんのひと言。
酒の力か、その場の勢いか、生真面目さのあらわれか、
「それならば、設計者としても、見てチェックしないわけにはいきませんね(笑)」
「いやいや、現場監督としても、現場に入る材料を見ないで工事を進めるわけにはいきません(キリッ)」
「なんだよ、大工抜きで材料を決めようっていうのか?(怒)」
以下、俺も、俺も、状態。

秋空らしくない、いまにも雨が落ちてきそうな空の下、石垣に飛んだのは、現場監督、大工の棟梁、クライアント、建築家、の厳選された4名。目的地は、石垣島の山の中腹にある「八重山森林組合」です。
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八重山森林組合で窓口になってくださったT氏の手引きのもと、倉庫で保管されている材を見せていただき、なかなかこちらの想定に見合うものがないなぁ、と悩んでいたところ、T氏の
「伐採して切り出してみますか?」
という思いもよらぬ申し出が。一同、一瞬、顔を見合わせ、
「行ってみましょう!樹が生えている山へ」。

決めましたよ、伐り出す樹を。
今もまだ、生えていますよ、生きていますよ。
それを、これから石垣島で伐採してもらい、製材し、乾燥をかけ、東京の現場まで、運んできます。
カウンターのデザイン、輸送の方法、仕上加工、など、まだ予断を許さない状況ではありますが、
一本の琉球松から、カウンターをつくることに、なりました。

石垣島では、旧知のランドスケープデザイナーの方とすれ違い(同じ八重山にはいたのですが会えなかった)、
帰京したての浜松町では、別の建築家の友人とすれ違い(時間が遅かったので挨拶のみ)。
不思議な縁もあるものですね。

[ben]
by ben_matsuno | 2011-10-20 20:51 | 作品


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