<   2011年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧

【ちくご元気計画】辺境的中心にて_第13話

2/11、12、は、九州筑後地域で行われている「九州ちくご元気計画」の会に呼ばれて、レクチャー、対談をさせていただきました。一日目は「クロキ・ビスポーク・ルーム」にて「デザインxデザイン」、二日目の今日は久留米市内のちくご元気計画事務局にて「アカデミックカフェ」。
f0003829_22443187.jpg



12日のアカデミックカフェでは、建築史家であり九州大学大学院芸術工学研究院教授の藤原惠洋さんと対談でした。テーマは「辺境的中心論」。

内容は、住まい方、家族、コミュニティのあり方が緩やかに更新されている状況のこと、田舎と都市という二分法も揺らいでいること、田舎でも自信を持って暮らす方法など。

僕だけではなく、ご来場いただいた皆さんの考えやイメージを共有する場が持てて、とても有意義な時間でした。
レクチャーの様子は「ちくご元気計画」の総合プロデューサー江副直樹さんのブログにも。

投宿先の宝珠山「分母庵」は朝から雪景色。今期一番の積雪だったそうです。
f0003829_22414240.jpg


第12話へ戻る 第14話へつづく

[ben]
by ben_matsuno | 2011-02-12 22:45 | 辺境的中心

オレンジリボンとタイガーマスク

オレンジリボン運動という活動があります。

子供への虐待という、痛ましい事件が二度と起こらないよう、できる人ができることをしていこう、という活動です。
虐待されて育った人は、大人になって子供を授かったときに、自分の子供とどう向き合ってよいかわからず、自らも虐待するケースがあると聞きます。
大人の問題であり、社会の問題でもあり、どこか遠い世界で起きていることでもなく、自分たちの身の回り、もしかしたら自分自身の中にも、病の種は眠っているかもしれません。
痛ましい事件を、人ごとではなく、自分ごととして捉えること、そのための想像力が、求められているように思います。
そういったことを思い起こさせてくれる「オレンジリボン」なのだと思います。

世の中では、「タイガーマスク運動(?)」も報道されるようになりました。
僕たちが設計をさせていただいている児童養護施設にも、「タイガーマスク」「伊達直人」を名乗る寄付があったのだそうです。
よかったのは「タイガーマスク/伊達直人」という、ある種の匿名性を持った慈善活動が、ある規模を持って全国的に広まったこと。また、それによって「児童養護施設」の存在自体がメディアに乗り、広く知られるようになったこと。

そして、児童養護施設の子供たち、職員の方々が必要としているのは、必ずしも「ランドセル」ではなく、人々の、皆さんの、暖かい眼差しなのではないか、と思いました。

さらに言えば、暖かい眼差しが、一過性のものではなく、継続的で具体的な行い、行動につながっていくことが大切なのだと思います。


[ben]
by ben_matsuno | 2011-02-02 14:35 | 考えたこと


Natural LIFE, comfortable shelter.


by ben_matsuno

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

カテゴリ

シェア居住のすすめ
辺境的中心
作品
考えたこと
ヒトとのつながり
読書の時間
音楽と空間
技術・具体
コソダチの四面体
published/掲載・放映
news/お知らせ
gallery/ギャラリー
etc.

検索

以前の記事

2014年 03月
2013年 11月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 03月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
more...

ブログパーツ

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

建築・プロダクト
住まいとくらし

画像一覧